身近に役立つ東洋医学の発想術

東洋医学と易のユニークな発想で今日の一日をもうちょっとhappyに。

急増、寝違えと肌トラブル

こんにちは。易占と鍼灸の仙亀です。


日中日差しが強くて朝夕の風が涼しいと、うっかり風邪をひきそうです。

くしゃみや鼻水が出そうになると、襟元を覆うようにします。

襟元をストールなどで包むと、冷やっとする寒気が予防できるのは「寒さセンサー」が襟元にあるからです。

ちなみに「暑さセンサー」は胸元にあります。

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東洋医学では環境からの負担、悪い影響を「邪気」という名前をつけて対策を考えます。

「邪気」には6つあって、暑さ寒さ、湿気と乾燥、急な変化と局部にこもる熱、です。


それぞれの「邪気」には入り込みやすい入口があります。

秋口の朝夕の冷やっとする冷え込みは、襟元ということになります。


ちなみに抵抗力の弱い乳児期は、カラダ全体を包み込むような衣服がかなうのですが、夏の暑い盛りにはアタマ、カオ、胸元をあけておくと、カラダに熱がこもりにくく熱中症や不機嫌の予防になります。
※とくにアタマの汗をこまめに拭き取ってあげるだけで、赤ちゃんの暑がりはかなり楽になります。

無防備な赤ちゃんは、外出先などであまり肌を露出させると、精神的な不安をかかえることがあります。

ひとごみなどではカラダの露出部分を一時的に隠してあげると、不機嫌をおこす予防になります。

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襟元から入り冷え込みは、寝違え症状や上半身の肌の乾燥とかゆみ症状の原因になります。

じつはぼくの鍼灸施術の現場では、今週に入ってからこうした上半身の肌や筋のトラブルをおこす方が急に増えています。

効果的なのはお灸なので、鍼の施術と合わせてお灸をします。

鍼灸のツボの数は限られているのですが、同じ症状でも人によってツボの場所を変える必要があります。

ひとつのツボで用が足りることもあるのですが、たいてい組み合わせてお灸のツボをご指導させていただきます。

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同時に秋口の冷え込みアドバイスとして、みなさんに同じことをお伝えしています。

・朝夕と出かけるとき(空気が変わるとき)には、ひとまずストールをして出かけましょう。
※出かけて外気にカラダが慣れたら、あるいは汗ばんできたらストールをはずす目安

・起床時、帰宅時、寝違えや肌のかゆみを感じるときには、後頭部と首の後ろ側の蒸しタオルをすること。
※目のかゆみや鼻づまりのある人は、後頭部の蒸しタオルと同時に前額部からまぶたのあたりまで蒸しタオルをすると、眼鼻の炎症が楽になります。

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お灸は自宅でも手軽にできる日本人が慣れ親しんできた養生法です。
最近は市販の「台座灸」でもスモークレス(煙の出ないお灸)も出回っていますから、おススメしやすいです。

さてさて、肌や筋の冷えによる血行トラブルにはお灸が最適、とばかりにこれからの施術の準備でお灸の支度をすませます。

といっても、お灸をすえるときにもちいる「香りのよいお線香」を探しあるくことくらい、ですが。

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お香探しのお出かけで仕事と趣味を共有します。