身近に役立つ東洋医学の発想術

東洋医学と易のユニークな発想で今日の一日をもうちょっとhappyに。

今年の梅干しにまつわるエトセトラ

こんにちは。易占と鍼灸の仙亀です。


今年は天候不順から、良い梅の実ができづらかったようです。

青梅の出回る時期に、あまり青梅の品揃えのないスーパーの陳列棚を眺めたのをおぼえています。

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ぼくの住む住宅街には、梅の木がたくさんあります。

時期になるとよい梅の実を拾いに行きたくなるくらい、道端には収穫され切れていない梅の実がたくさん転がっています。

それでも今年はそんな光景をあまりみかけなかったなぁと振り返ります。

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ところが青梅収穫シーズンをすっかり過ぎてから、梅干しをいただく機会がとてもひんぱんにありました。

昨年漬けた梅干しや、お取り寄せ梅干し各地いろいろ、今年漬けてみました!という出来たて梅干しなど、残暑のころからぼくの食卓には梅干しが並びます。

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秋の涼しい風を感じる頃から、朝食や夕食にお粥を食べるようにしています。

白粥は消化を助けながら、夏の間開きっぱなしの無防備な毛穴を保温して風邪ひき予防をしてくれます。

大根の粥は消化の負担をさらにとり除き、湿疹やカラダのかゆみを取り払い、体表にこもる熱を冷ましてくれます。

トリの胸肉などでつくる雑炊は、疲れたカラダを滋養してくれますし、洋風のトマトやチーズ入りのリゾットなどは、カラダのだるさや気持ちの落ち込みを予防してくれます。

そんなお粥いろいろに、梅干しをのせたり、刻んだり、叩いたりして付け合わせます。

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梅干しも酸っぱいものやら甘いもの、お出汁の風味が印象的なものまで、種類いろいろなので、梅干しに合わせてお粥を作り分けて見るのも一興です。

梅干しはプラムの収斂作用(しゅうれんさよう:カラダをひきしめる働き)と塩分の血のめぐりに活気を持たせる働きを備えているので、秋口の冷え込みやすいカラダを内側から温め、毛穴をひきしめて風邪を予防する効果があります。

また、消化を助けて唾液や胃酸の分泌を高めてくれるので、関連する口腔内の衛生もたかめて風邪ひきや疲労による口内炎の予防効果も期待できます。

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朝や日中のけだるい時、梅干しをお茶うけにひと息つく時間を持つことができるだけで、ココロとカラダのコンディションが整います。

コーヒーの多いぼくのお茶の時間ですが、いただき物の梅干しの味見と称して、ここしばらく日本茶や紅茶の回数が増えています。

紅茶と梅干し、物にもよりますが、意外と美味しい。

今のお気に入りは、ハーブのようなさわやかさを持つニルギリという紅茶と、フルーティな甘酸っぱさを感じる梅干しとの取り合わせです。

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この秋口は、ありがたいいただき物の梅干しで、ぼくのココロとカラダは活力を失わないで済みそうです。

自然の恵みと人からの思いやりに感謝感謝。