身近に役立つ東洋医学の発想術

東洋医学と易のユニークな発想で今日の一日をもうちょっとhappyに。

稲盛和夫さん「働き方」「生き方」

こんにちは。易占と鍼灸の仙亀です。


人に勧められて稲盛和夫さんの「働き方」と「生き方」という2冊の書物を読む機会がありました。

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

 

 
どちらも稲盛さんの人生での出来事、体験、経験と、稲盛さんの培ってこられた「考え方」とを結び付けて、読者に稲盛さんの持っている「働き方」や「生き方」について語りかけてくれます。

生き方―人間として一番大切なこと

生き方―人間として一番大切なこと

 

 
素晴らしい人生を送るためには、ど真面目に働く、ということが必要。

精進、ということばを使われていました。

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人生には「素晴らしい人生をおくるための方程式」があるとのこと。

人生や仕事の結果=考え方×熱意×能力

持って生まれた能力を熱意を持って発揮することで、掛け算の力が生まれます。

さらに「よい考え方」をもつことで、その力は一層効果的に高まるとのこと。

ここで「悪い考え方」をもってしまうと、その力は「マイナスの掛け算」となり、「素晴らしい人生」とは真逆の人生を送ることになること。

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物の考え方には色々ありますが、稲盛さんはシンプルに、といっています。

子どもでも知っているような人間として正しい生き方、道徳をもつことで「よい考え」をそなえることができます。

書物「生き方」では、「お釈迦さまが説く六波羅蜜をココロに刻め」とあります。

シンプルな仏教の「よい考え」をもつための6つの心がけですね。

・ひとにやさしく

・むやみに欲しがったり、悪口を言ったり、イライラしない

・なにごとも一生懸命とりくむ

・耐え忍ぶ

・ココロを鎮める

・これら5つを心がける

といったところでしょうか。

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働き方にしろ、生き方にしろ、眼の前のことにいつも一生懸命取り組むことで、不可能と思われることも可能にする力強さが出てくるのだ、というバイタリティあふれる稲盛さんの人生体験を伺い知りながら、その生きざまを追体験させていただけるような本でした。

ぼくにそんなエネルギッシュな生き方ができるかどうかは、まず心がけることからかなぁと思います。

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仏教六波羅蜜など、昔から大切にされている、そして、人々が当たり前に教育されてだれもが知っていた働き方や生き方の知恵を、わかりやすく集約してくれていたので、とても読み進めやすかったです。

内容は決して仏教ばかりではないのですが、ぼくにとってとてもわかりやすく共感を持てたところでしたね。

生き方に迷う時、稲盛さんのように礎(いしずえ)となる教えやココロがけを持ちあわせていることの強さをうかがい知ることの出来た2冊の書物でした。

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