身近に役立つ東洋医学の発想術

東洋医学と易のユニークな発想で今日の一日をもうちょっとhappyに。

残暑のかゆみと憂鬱

こんにちは。易占と鍼灸の仙亀です。


蒸し暑い日が続くと、アトピー性皮膚炎などかゆみ症状を持っておられる方々は、症状が強く出るようでつらそうです。

この時期、かゆみ症状を訴えて鍼施術をご希望される方が増えています。

夏場の疲れと連日のむし暑さで皮下の血流が悪くなると、疲れでたまっていた皮下のむくみに「熱」がこもってアトピー性皮膚炎のかゆみ症状がつよくでます。

f:id:hakushindou:20170824231002j:plain



鍼の施術でかゆみ症状の出ている皮下の筋肉や血流のこわばりをとり除くことで、皮下の「むくみ+熱」は解消されます。
一時的にかゆみと赤みは楽になり、むくみも取れるので腫れ症状も見られなくなります。

ただ、症状抜きだけでなく蒸し暑さでへばっている心臓の働きを高める必要があります。

f:id:hakushindou:20170826204211j:plain



この時期、かゆみ症状は暑さでばてた心臓が全身の血流レベルを下げてしまうため、カラダのあちらこちらがむくみがち。

むくんだカラダにカラダの外側から、外気のむし暑さが加わることで、「むくみ+熱」の状況ができると、かゆみ症状があらわれます。
おもに上半身の顔や前腕部、背中や胸などの幅広いところにあらわれるかゆみ症状は、こんな「蒸し暑さ」が引き金になります。

疲労して萎縮しがちなカラダは、カラダがのびのびすることができません。
カラダの節々は縮みがち。

そんなわけで、アトピー性皮膚炎の首、肘や膝裏などの関節部のかゆみは、「疲れ」が引き金になります。

f:id:hakushindou:20170805200734j:plain



アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状は両側同じ場所に症状が出るのが特徴です。

片側だけのかゆみ症状であれば、左右の筋肉のアンバランスなこわばり、緊張が原因かもしれません。



目先のかゆみ症状対策を目的に、鍼施術を受けに来られる方にも、季節の疲れと日常生活の疲れ抜きのために、「ばてた心臓」をおぎなう鍼施術も加えます。

f:id:hakushindou:20170810201009j:plain



今のうちに心臓の働きをしっかり高めることができれば、秋の涼しい風を感じる秋口に、風邪や憂鬱、深くて長引く咳症状を予防することができます。

なにかとばてて、食あたりや食中毒などおこしやすい時期ですから、最近は食事のアドバイスをするよりは、どうやってカラダを休めたらよいかのアドバイスが多い鍼の施術の時間。

f:id:hakushindou:20170812151135j:plain


気持ちの憂鬱を訴える方には、とくに飲食のアドバイスは負担になることも。

気持ちの落ち込みは、カラダを休めたがっているとっても大切な感情のひとつです。

せっかく落ち込んで息抜きをしようとするカラダの声を尊重して、落ち込み話題に耳をお貸ししながら、息抜きのお手伝い。

f:id:hakushindou:20170728215841j:plain



今日の東京都杉並区も、朝のうすら曇り空から強い日差しが出てきました。

上手な暑さしのぎをしながら、ばてる心臓のケアをして今日の休日を楽しく過ごしちゃいます。

f:id:hakushindou:20170818210930j:plain