身近に役立つ東洋医学の発想術

東洋医学と易のユニークな発想で今日の一日をもうちょっとhappyに。

目は口ほどに物を言うといいますが、

こんにちは。易占と鍼灸の仙亀です。


今日は朝から気温が高くご近所では、救急車のサイレンがしばしばなっていました。

東京都でも今日は20人以上熱中症かもしれないということで搬送されているのだとか。

鍼の施術を受けに来られる方々も、急な暑さに対応できずにちょっと息苦しそう。

そんな時に鍼の施術を受けていただけると、不思議とカラダの調子は復調するようです。

暑い中帰られる患者さん。

それでも、ちょっとでも元気そうな顔つきをされていると安心します。

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さて、元気そうな顔つきって、どこで判断しているのでしょう。

鍼灸師である自分自身に突っ込みをいれるような疑問がわくのも、ぼくの頭も暑さに翻弄されているのかしら?

そんなぼくにとって「あたりまえ」の疑問がふと湧くのも、それだけコンディションの良い顔つきの方とのご縁がご無沙汰しているからかもしれません。

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まず、「眼力(がんりき・めぢから)」というわれるように「目」の力強さは、カラダの底力や気力の充実、精神の集中力をしめします。

「目」にはカラダに底力・余力としてたくわえられている「精力」が反映されます。

元気な赤ちゃん、体調の良い人、普段から気力・やる気の充実しているひと、ゆとりを持ちながら活発に過ごしている人は、充分体内に精力をたくわえているので、目がきれいで力強さを感じます。



仕事や義務などで集中する時間をたくさん持っている人も目に力強さが宿りますが、キョロキョロと目がよく動き落ち着きを感じません。

じつは落ち着きのない目つきの人は、精力を宿している下腹や腰が固くこわばり、おさめている精力を絞り出している状態だったりします。

目が落ちくぼみ始めると、精力の消耗がはじまり、疲労やイライラの感情がめだつようになります。

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また、目は口ほどに物を言うなどといいますが、感情表現を多彩に表現豊かに示してくれるのは、じつは「まゆ毛」だったりします。

人相学ではまゆ毛の形などで、感情の傾向や人とのご縁などを観ることがあります。

東洋医学では、その場の率直な感情のエネルギーの表現ととらえます。



まゆ毛の役割は、上からの異物が目に入らないようにすることです。

そのため、自分にとって都合の悪い話や観たくない映像や聴きたくない情報を耳にすると、こうした情報が目に入らないように、まゆ毛をしかめるように・眉間にしわを寄せるように動きます。

逆に、観たい、聞きたい、知りたい情報だと、眉間はパッと開き、まゆ毛の印象がとてもおだやかになります。

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患者さんと話をする時、まゆ毛の動きを観ているとひんぱんにユリ動く感情のエネルギーの向きを知ることができるので、とても有意義です。


感情表現豊かに見える人でも、左右のまゆ毛の動きが一致していない人は、感情表現の間に思いや考えが割り込んでいます。

片方の眉毛だけ動く時、ちょっと思いや考え、悪だくみが潜んでいるかもしれませんね。



ちなみにぼくのまゆ毛は、鍼の施術の時、左右のまゆ毛はバラバラに動きながら、患者さんと話をしています。

楽しくお話ししようという感情の動きと、「施術」という「頭のお仕事」と「質問に対する答え」など、頭を働かせる機会がひんぱんだからですね。

まぁ、頭(思考)と胸(感情)が一緒になると、表情は複雑になる、というところでしょうか。

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現代人の忙しさは、感情のエネルギーを過剰に消耗させます。

集中するということは「イライラ・怒り」の感情を使い続けることです。

カラダをひきしめ、引き絞り続けながら一日過ごせば、感情のエネルギーは燃料切れしてしまいますね。

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くわえてこれからしばらく続く急な暑さ。

朝起きて、眼の力が弱かったり、まゆ毛に元気がなかったら、ちょっと手を抜いて一日過ごせたらよいのかな。

そんなことがないように、毎日ちゃんと睡眠時間をとって、しっかり回復、ですね。

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