身近に役立つ東洋医学の発想術

東洋医学と易のユニークな発想で今日の一日をもうちょっとhappyに。

意図せず瞑目、瞑想の時間、そしてぼくは「ぬいぐるみ」

こんにちは。易占と鍼灸の仙亀です。

 

ご近所では最近の雨風による悪天候にもめげず、サルスベリが綺麗な花を咲かせ続けています。

サルスベリは「百日紅」と書くように、百日くらい長らくピンクや赤いあでやかな花を咲かせます。

「紅」とはいいますが、白い百日紅もきれいです。

雨風や雹、台風の被害など、農作物の出来に不安を感じさせる報道が目につきますが、元気に花を咲かせ続ける百日紅の木をみていると、安定した植物の力強さにあこがれをもちます。



ぼくの鍼施術の仕事は予約制です。

そのため、施術を求めてお越しになられる方々は、ほぼほぼ時間通りにぼくのもとへ訪れてくれます。


ひとを待たせることをしたくないので、施術のご予約はゆとりをもっておとりしています。

その分、次の方がお越しになられるまで、おしゃべりやご相談ごとをいただくこともしばしばです。


でも、いつもは次の方がお越しになられるまで、ひとりでお待ちしています。


5分、10分、15分、この程度の待ち時間、じつは目をつぶってひとり思いにふける時間としては、もっとも効果的に感じます。


次の施術へのココロとカラダの構えをつくるためにも、一度自分の状態を瞑目しながらニュートラルな状態へといざないます。



立っていても座っていてもよいのですが、肩の力が抜けてストンっと下腹に重心が収まるのを確認します。



ひとと関わる時、ついつい肩や背中に力が入ってしまいます。

仕事、という立場から、多少気づかいによるココロとカラダの力みが生じているのでしょうね。

そんな気遣いの力みは、しょうがない、と観念しています。

瞑目してコンディションをリセットすることができないほど忙しい時は、仕事が終わってから疲労を感じます。


仕事は遊びとは異なり、ある程度の構えを必要とします。

構えているということは、ココロやカラダのどこかに「構えを維持しよう」というテンションがかかっています。

構えの力みをこまめに抜くことで、ココロとカラダのバネはいつまでも疲れることなく、丈夫な状態を維持できます。



ときに施術と施術の間がしっかりあくことがあります。

こんなときは、しっかり瞑想。

目をつぶることで、視線は自分の胸の内へとむかいます。

ひとりたたずむ瞑想の時間、「最近どうだい?」と自分と向き合い対話の時間をたのしみます。



子どもの頃、ぼくの家にはぬいぐるみがたくさんありました。

父の仕事の関係で、サンリオのキャラクターが部屋のあちこちにならんでいました。

そんなぬいぐるみを使って、ごっこ遊びや物語をつくって自作自演したり、そして、ときにはぬいぐるみと対話することもありました。



海外ではテディベアがそんな「仲の良い相談相手」として、子どもにあてがわれるというような話を聴いたことがありました。

その話を聴いた時、「あっ、それって必要」と勝手に納得していたことを思い出します。


さすがに今のぼくには、ぬいぐるみと刺し向かいになって話をする気持ちはありませんが、自分と対話する時間って、今でも必要と思います。


鍼の施術のお仕事では、ひとから相談ごとを持ちかけられたりして、ご自分との対話のお手伝いをさせていただいています。

関わる人にも、ご自分で自分自身と向き合うゆとりの時間を持っていただけたらなぁと思いつつ、それが難しい現代社会であれば、鍼灸師さんの役割として「ぬいぐるみ」も演じていてもよいのかなと、思うこの頃。

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