身近に役立つ東洋医学の発想術

東洋医学と易のユニークな発想で今日の一日をもうちょっとhappyに。

表現することと、東洋医学と

こんにちは。易占と鍼灸の仙亀です。


昨日のポツポツ降る雨ふりが既に懐かしく感じられるくらい、今日もむし暑い一日でした。

うす曇りで風があったのですが、こもるような蒸し暑さに明日の土用の丑の日ののぼりや看板が、やけに眼に飛び込みます。



ことしの土用の丑の日は、2日あります。

毎年、ウナギを食べる習慣はないのですが、ことしあたり流行に乗ってみようかと、ついつい考えてみたりします。

 

暑くて疲れがたまると、ココロも疲弊して思考も煮詰まります。

先日、美大の付属高校に通う方が、常々の疲労がたまったと、ひさしぶりに鍼の施術を受けにお越しになられました。

施術の後はずいぶん爽快になり、帰宅後、学校の課題がとてもはかどったとのこと。



施術の合間、おしゃべりをしたのですが、宿題はそれほどないが、課題が常に出ていて、それをこなすのが大変だそうです。


疲れているから、施術の間に眠ってしまわれるかと思ったのですが、表現を志されている方は、ご自分のフィールドのことになるととても雄弁になります。



おしゃべりは、施術が終わってからも続き、スマートフォンでさまざまな取り組みや作品などをみせていただきました。

また、興味のあることに対して、詳しく説明してくれる眼の輝きなどは、学びに没頭されているのだと感じさせられます。



文字や言葉以外で表現するとなると、たくさんの情報を作品に込めたり、あるいは、そもそもたくさんの情報をインプットしておかないと表現にいたらないのかもしれません。

おしゃべりは高校生ともなると、内容が具体的で抽象的な表現や曖昧な言葉が少ないので、リアリティがそこにはあります。

とりくみに情熱がある分、こちらもついつい表現の世界に引き込まれてしまいました。



今日の暑いさなかのお買いもの。

駅ビルの中の書店になにげなく足を運び、美術のコーナーをのぞいてみまいした。



ちいさな書店なのですが、絵画やイラスト、デッサンなどの表現についての書籍が以外にもたくさん集まっていました。

普段、なにげなくこのコーナーの前を通りすぎているので、急に書籍の数が増えるわけもなく、ただ関心を持った今日に限ってちゃんと陳列されている書籍と向き合えたというところでしょうか。



一冊、スケッチの本を手に取ってみました。

実物をペンで紙に書き留めるスケッチ。

その手に取った書籍の最初に書き記されていたのは「よくみること」とありました。



正確に表現するためには、「よくみること」がとても大切、ということです。

これ、東洋医学とも一致します。

ひとのカラダの内側のファンタジーの世界を手に取るように理解するためには、カラダの表面に表現されている感じられることすべてに眼を向けること。

そう、「よくみること」がとても大切です。



そして、スケッチのコツとして、必要なものをかきとめていく作業をしていくのだとか。

なるほど、全ての情報を描いてしまうと「まっくろ」になってしまいます。

表現する画材によって、どの線がもっとも効果的に表現することができるかを見極めることが必要なようです。

これも東洋医学で施術をする際に、同じコツを用います。

鍼やお灸や漢方薬や気功や生活や食のアドバスなど、術を施す術(すべ)はたくさんあるのですが、それぞれ役割が違います。

効きどころも違うし、用いるタイミングも選ぶ必要があります。



日常のたわいないおしゃべりから、ぼくの知らない世界のことを知り、ふと足をとめた書店で東洋医学の新しい考える糸口をみつけました。

ひとのカラダをイメージすることを大切にする東洋医学ですから、ひとのカラダをスケッチする感覚から施術に取り組む姿勢も面白いと感じました。

そして、ペンをとってスケッチをする取り組みも、楽しそうだという気持ちが自然とわいてきました。

スケッチ、エアコンの効いた部屋で、ちょっとやってみようかな、という思いつきがフツフツとわいてきたのは、今日のむし暑さのせいかしら??

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