身近に役立つ東洋医学の発想術

東洋医学と易のユニークな発想で今日の一日をもうちょっとhappyに。

東洋医学での「精神と感情」論、出ちゃうものは出ちゃう!

こんにちは。易占と鍼灸の仙亀です。


今日は夕方、かけこみで鍼施術をご希望の方がお越しになられました。

なんでも、彼氏さんとけんかしたとのこと。


なるほどなるほど、鍼の施術を受けていただくには充分な「訴え」ですねぇ、とぼくは考えます。

じつは東洋医学では、ココロの問題や訴えも、鍼の施術を通してご相談にのらせていただきます。



東洋医学で考える「五臓六腑」という「5つの蔵」と「6つの袋」は、それぞれ「受けとめるもの」があります。

「六腑(ろっぷ)」という「6つの袋」は、飲食を受けとめる役割を持ちます。
6つのパートが役割を分割して、飲食物を食べこなして消化・吸収・解毒・排泄などをおこないます。


五臓(ごぞう)」という「5つの蔵」には、精神と感情がそれぞれおさまっています。

東洋医学で考える「精神」とは「精神」や「意思」、「本能的な部分での思考や反応」、「深い思考」などの「コントロール(制御)」をさします。

「感情」は「エネルギー」ですね。


「感情のエネルギー」がどれだけの強さを持っているかで、行動がアクティブになったり、社交的になったり、内向的になったり、落ち込んだりなどの行為や行動の力強さに差が出てきます。

また「感情のエネルギー」は「精神・思考」のエンジンのような役割をしているので、思考がポジティブになりやすいかネガティブになりやすいかも、感情の力強さと関連します。



東洋医学の「精神」は「思考」だけでなく「身体機能の制御」にも関わりがあり、内臓の機能や活動と回復の円滑な働きも、正常な「精神」に依存します。

車に例えると「精神」は「ハンドル」、「感情」は「アクセル」というところでしょうか。

 

今日駆け込みの方の彼とのケンカ。

トラブルの原因が「精神・思考」の行き違いにあるのか、「感情・エネルギーの発散」にあるのかで、仲直りの方法には明確な違いが出てきます。



お話を伺うと、もっぱら「感情のエネルギー」のぶつけあいだったようです。

その場であった「ご自分のどんな感情が噴出しておさまらなかった」のかを、鍼の施術の間、ご一緒に振り返らせていただきました。

「あのときは、こんな感情がおさまらなかったの。ごめんね」で、ケンカの原因を「おさめられない感情」のせいにしてしまうことで、彼も感覚的に理解ができると思います。

そもそも「感情のエネルギー」に「意味」はありません。

出ちゃうものは出ちゃう、というだけの話です。

それなのに「なんであんなことを言っちゃったんだろう」「なんであんなことしちゃったんだろう」と考えたところで、「説明」することはできません。

「出るものは、出ちゃう!」というだけ!



そして、感情がなぜおさめられなかったのかは、今日拝見したおカラダから察するに「暑くてイライラしていた」「暑さの疲れ」ということが判明。

というわけで、体調はおさまりましたが、けんかの仲直りは「涼しいお部屋」でやってね、ということに。



ここのところ、寝ていて悪い夢をみるとか、うたた寝をしていてうなされたとか、のぼせた頭で「悪い夢」をみる人が多いようです。

起きているときも、ちゃんと息抜きとココロのクールダウンができないと、イライラして「きれやすく」なりがちです。

世界平和と仲の良いご近所づきあいのためにも、地球温暖化対策と今年の暑すぎる夏を涼しく過ごす暮らしの工夫は必要です。



いただきものの「すいか」を頬張りながら、本日のブログを認め(したため)させていただきましたとさ。

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