身近に役立つ東洋医学の発想術

東洋医学と易のユニークな発想で今日の一日をもうちょっとhappyに。

転職のアドバイス→でも、おしゃべり

こんにちは。易占と鍼灸の仙亀です。


鍼施術のお仕事の最中、気持ちにため込んでいるものがある方は、よくおしゃべりをされます。

今日も施術を受けられた方の中で、胸の内をたくさん解き放って行かれた方がいらっしゃいました。

 

【体調よりも心配事】
シングルマザーで家事と育児とお仕事に奔走する毎日。

気がつくと不安を抱えて過ごしているご自分に気がつくそうです。


不安だから、なにか不安を解消するようなアクションを起こさないと、と「転職」というキーワードがいつもわいてくるそうです。


不安の原因は先々の経済的なこと、とご本人は思っておられるようです。

これだけ忙しく過ごしていて、充分な家族との時間をとることができないし、家族の健康になにか問題があったらどうしよう。

こんな風に「もしも」のことが気になって、ひとまずうまく回っている現状に目を向けられなくなっているようです。


ふむふむ、おカラダを拝見しても、背筋がこわばって思考に融通が効かなくなっているのかとお見受けします。



【思いは応援したいのですが】
具体的に次の転職先を探しに出かけられるフットワークは素敵です。

自分の次のステップに「希望」や「期待」をもてたら、ぼくは応援したいなぁと思っています。


ただ、気になるのは転職の動機が「現状に対する不安からの逃避」に見えてしまうこと。

ご本人が捜されている転職先、不満や不安な点をみつけては、やはり「ムリ」とあきらめてしまうようです。


ふたたびふむふむ。

自分の環境に変化を及ぼすのって、考えるだけでもエネルギーが必要です。

現状に甘んじていられるなら、そっちの方が楽。


無事に転職できることを確認できる、転職すること自体が可能、というを確認できただけでも、もしかしたら「今のココロの不安」は楽になるのかもしれませんね。


そんなおしゃべりをしながら、お心の内を分析させていただきますが、おしゃべりに結論を出すこともなく終了。
そこは「おしゃべり」に徹して、ぼくなりの拙いユーモアを披露させていただき、笑い話とさせていただきました。



【安心して聞いてもらえる話し相手】
思っていることを口に出す。
誰かにちゃんと向き合って聞いてもらう。
安心して思いをぶちまけることができる。

日常生活に立ちいることのない「鍼灸師さん」だから、そんなおしゃべりの相手をつとめられるのかと思います。

※「占い師さん」の立場だと、いろいろアドバイスする必要性も出てくるので、このあたり「鍼灸師さん」に徹している方がお互いに気楽です。

今日のおしゃべりは、ちょっと長話になりましたが、安心しておしゃべりの相手をしてもらえる人って、ひとには必要です。


思考の整理整頓だけではなく、感情のはけ口としても。

感情はエネルギーです。

ためこんでいると「情のエネルギー」は心身のバランスを崩して、病の苗床になります。

「未病(みびょう)を治す(ちす)」の言葉もある通り、症状が出る前に調整することが鍼灸師さんの腕の見せ所かと。


日常の張り詰めた心を解き放ち、息をしっかり抜くお手伝い。

「縁側でお茶」というわけにはいきませんが、こんなお仕事のやり方も、鍼灸師さんの役割かと。

ふむ、ぼくの今の環境は、ぼくにとって悪くない。
ちょびっと自分のことを振り返り、自分の居心地の良さを再認識させていただきましたとさ。

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